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このブログを前から読んでいらっしゃる方はご記憶にあるかもしれません。 ヨルダンの難民キャンプ加賀市出身のYMさん。 先日彼女からメールが届きました。 以下、彼女からのお便りです。~ みなさま お元気ですか。 私は、今月頭から加賀市の皆様の善意で届いた絵本の翻訳活動をしています。 絵本を翻訳することで、もう一回絵本を読んだり、日本の文化について、考えたり、ととても勉強になります。 違う国にいると、この国ではどんなふうに表現すると、この意味が伝わるんだろうとか、日本の絵本って、こんなに子どもの目線で書かれているんだなあとか、そんなことを考えています。 私の活動先の「パレスチナ難民キャンプ」は、もうずいぶん歴史も長く、一つの町のようになっています。 それでも、お宅にお邪魔すると、パレスチナには一回も行ったことがなくても、自分の出身町の名前を当たり前に知っているし、自分の子どもに、「パレスチナを忘れないように」という意味をこめて、パレスチナの町の名前を付ける親もいるようです。 このパレスチナとイスラエルの問題は、歴史も傷も深く、複雑で、簡単には解決しない問題です。 みんなが平和を願っていても、なかなかそこに行きつくのに時間がかかることなのですね。 そんな中で、私は子ども達に自分のことと自分と同じくらいにほかの人を大切にする気持ちを持って、大人になってほしいなあと思っています。 私のセンターは、日本のNGOの支援も入り、冬から「イラク難民幼児」も受け入れるようになったのですよ。 今は、夏休みですが、夏休み明けからの新学年(ヨルダンでは、夏休み前に卒業式があって、夏休み明けに新しい学年がスタートです)で、みんなを両手で迎えられるように、翻訳と新学期準備を頑張ります!! みなさんも、梅雨時の食べ物にはお気をつけて、過ごされますように!! ~以上、YMさんからのお便りより 自分と同じ地域に住んでいた人が、別の場所に生きていること。 それでもつながっていることがあること。 共通する思いや、共感することがあること、などなど、私はそんなことにとても感動するのです。 そして遠くの空から、自分が関係した地を想うことの、キュンとした胸の内。 思うだけで、目頭が熱くなってきます。 それ以外にも、フランス、ナント市の近くのシャトーレストランで、 パティシエの研修に励む加賀市出身の若者。 パリで声楽の勉強に励む加賀市出身の女性。 みなさまのお知り合いにも沢山の方が海外にいらっしゃるのでしょう。 みんな、みんな、お元気で。ご活躍を祈ります。
by tabunka-net
| 2008-06-24 11:29
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