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昨日に続き、6月22日は加賀市観光モニターツアーの二日目です。 7:00 ほとんどの人がこの頃、起床したようです。 私は朝風呂へ。留学生たちは誰もいないだろうな・・・と思っていたのに、 女性だけではなく、男性も、浴衣で朝風呂に行く姿を発見! 日本の生活にも慣れたのか、いそいそ朝風呂に行く姿はみんな同じ。 そこは、さすがに日本に始めて来た観光客とは比べられませんでした。 7:30 各自朝食へ。朝食は、吹き抜け、お庭の見える明るい空間でのバイキング。 意見交換で聞こえた声は、全員一致で、朝はバイキングが好き。とのことでした。 友人のフランス人が日本に来た時も、「日本で何が好きって、 ホテルの朝食バイキング。」といっていましたっけ。 "Le petit-déjeu japonais à l'hôtel est festival. (日本のホテルの朝食バイキングは、フェスティバルだよ)" だそうです。 9:00 旅館をチェックアウト。ホテル百万石さま、本当におせわになりました。 ありがとうございます。 お見送りの旅館の方々が一列に並ぶ様子を、写真に撮る留学生たち。 確かに、とても日本的な、日本を感じる瞬間であります。 彼らの心に、この旅館は一生残ることになるでしょう。 9:15 観光モニター開始。二日目の課題は、「まち歩き」。 昨日と同じ3グループが、それぞれ、山代、大聖寺、橋立を歩きます。 私は、橋立グループに同行。彼らの会話にひたすら聞き耳をたてます。 今日は、ボランティアガイドさんのご協力も得ました。 自分達だけではどうするか。ガイドさんと一緒だとどうなるか。 学生達は、随時、2つのシチュエーションを考えながら行動です。 単純に観光を楽しみたい!という心をおさえて、 彼らは本当に真面目にモニターをしてくれました。 記録係の日本人学生も、写真を撮ったり、聞き耳をたて続けたり、 こんな真面目な学生もまだいっぱいいるんだ・・・と嬉しくなりました。 14:30 たぶんかネット加賀の拠点でもある「蘇梁館」へ集合。 各グループごとにミーティングです。今日もさまざまな意見。 外国人という視点。日本を知っている外国人という視点。 若者という視点。金沢大学の生徒という視点。etc. 様々な視点からの、意見が出てきます。 これからの意見集計が大変!興味深々です。 16:30 「蘇梁館」前に全員集合して、集合写真。 みんなで大聖寺駅まで歩きます。ちょっとした修学旅行みたいでしたね。 この2日間で、金沢大学留学生が、〇〇さん、××くんという個人になりました。 たぶんかネット加賀の重要目標「多文化共生」のヒントも見え隠れします。 16:47 大聖寺駅よりJR普通列車で金沢へ。 加賀市側スタッフは、改札口でずっと手を振ります。 金沢大学側も、列車に乗ってまで、ずっと手を振っていてくれました。 17:45 金沢駅到着。解散。長いようで短い二日間が終わりました。 関係された全てのみなさま、お疲れさまでした。とても楽しい2日間でした。 この2日で作られた関係をこれからも続けてゆきましょう。 金沢大学のみなさまには、また加賀市に来たくなったり、 困ったことがあったり、また、何にもなくても連絡し合ったりできることを、 夏も、もう近いです。みんなに、またすぐ会えることを、願っています。 追伸:そして、今回はモニターツアーということで、黒子に徹するという制限があったため、 たぶんかネット加賀の会員のみなさまには、参加のご案内ができなかったことを この場をお借りしてお詫び申し上げます。 しかし次回、彼らが加賀市に来るときには、100%交流!ができることでしょう。 会員のみなさまに、ご連絡することをここにお約束いたします。
by tabunka-net
| 2008-06-22 18:00
| たぶんかネット加賀事業
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