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日本人でも、日本のことを知ろうと思うと、難しいものがあります。 例えば、四季を感じ取れる情緒など、もともと日本人が備え持っている ものがあると思いますが、身につけないことにはどうにもならないものもあります。 それが日本の文化といえど。 蘇梁館では、本日、大聖寺の十万石まつりのお茶会がありました。 「いかがですか?」とお茶会の方が声をかけてくださり、一般のお客様に振舞われる前に 煎茶を頂きました。 しかしながら、お茶のお手前とか、所作とか全くわかりません。 お茶を運ばれてきたけど、となりの人が飲んでないから、 あたしはまだ飲んではいけないのか??とか思ったり、 2煎茶目のときは、「おそろいになりましたら、お飲み下さい。」と言われたのに、 注がれたときにすぐ飲んでしまい、となりの方から、 「まだ、飲んじゃダメよ!」と指南を頂いたり。 お茶をやってる方の、お茶を運んでくるときの身のこなしは美しいなと思うし、 お茶会に飾られる掛け軸などの装飾品、季節などを考慮してなされるものなので、 その中での、日本人のこころはすごく日本って素敵やわー!と感じますが、 感性は研ぎ澄まされても、ルールや礼儀に関するならば、あたしはもっともっと 日本の文化を勉強する,または身につける必要があるようです。。。。 今日の担当は,坂下でした。
by tabunka-net
| 2007-09-09 13:22
| 蘇梁館
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