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今から7年前、初めて山代に来た時、あるホテルの前を通りかかった瞬間に覚えた奇妙な印象を、今でもはっきり憶い出すことができる。周囲の日本的建物とは、一線を画した建築様式、ラス・ヴェガスかモナコを思い起こさせた。どちらも、通過者にたよって生きる街…。 その時以来、その外観に、僕にとっての山代を見るようになった。なぜなら、僕自身が、この町ではあまり見ることのない西洋人で、どうしても通過者の感を拭い去ることができない面がある。しかし、僕の通過期間は、今のところ無期限であり、温泉地として全国に知られた山代で、僕はいろいろな人達と知り合って生きることを楽しんでいる。 この町は、バレエのように止まることなく、旅行者を、昼下がりには迎え入れ、夕暮れには町に連れだし、次の朝には送り出す。そのあとの、ひとときの静かな時を迎えた山代を横切るのが好きだ。なぜなら、到着する時間でもなく、もちろんまだまだ出発する時間でもなく、夕方に総湯(熱すぎる?)に行く習慣のない僕は、お昼の山代を自分自身に投影している。それが、僕の山代だ。 これは、7月号の公報やましろ「縁あって山代にきました」に、アレクサンドルが書いた文章です。原文(フランス語)を読んだ時に、カミュの「異邦人」と同じ匂いを感じました。それなりに訳せてますか?
by tabunka-net
| 2007-07-31 10:17
| ひとりごと
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