お願い
メンバーになったのにメールが届かない方へ
たぶんかネット加賀事務局0761-72-5350まで、ご連絡いただけるようお願いいたします。もしくは、コメントに非公開でメッセージを残してください。こちらからご連絡させていただきます。 申し訳ございません。お手数おかけいたしますがよろしくお願いいたします。 最新の記事
カテゴリ
たぶんかネット加賀事業 年間事業一覧 随時更新!情報カレンダー 多文化共生・国際交流 ことばを学ぶ 国際理解 ネットワーク 海外情報 Q&A よくある質問 使えるWeb情報 震災から学ぶこと ゆび指しコミュニケーション 気になる本・映画など 国際交流がただの交流になる日 ひとりごと 蘇梁館 タグ
イベント(158)
地域づくり・観光(126) ネットワーク(112) 多文化共生(73) 国際交流(64) 講演・研究・勉強会(62) Mundo Monde 倶楽部(42) 使えるWeb情報(39) フランス(38) 蘇梁館(35) 多言語!情報(32) 多言語!情報(22) ENGLISH(20) 中文(17) 日本語教室(16) 国際交流は交流だ(14) 事務局(9) FRANCAIS(8) JICA青年海外協力隊(8) Português(8) Please check here!
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
夏休みを前に、もうすぐ加賀市を去る人を2組知った。1人は、ALTとして2年間、外国語活動以外にも住民交流にも参加してくれたMさん。もう1組は、2つの文化を持つ家族で、子どもたちも交えた付き合いをしていたので、加賀市を去る決心をした話を聞いたときには、ショックだった。 私たちが日本に来てから4年。幾人の人に次はいつ会えるかわからないさようならをいっただろう。ここに住む人は他と比較することが少ないから、ここにいた人だから、当たり前のように、ここに住んで行く。 でも、在住外国人と呼ばれる人は、いろいろな生活の条件が変わればこの地を離れて行く。決してみんなが明るい気持ちだけで離れた訳ではないだろう。 この地を離れる人にその理由を聞くことは、すなわちここに足りないものを知ることになる。その中でも多いのは、仕事の有無、労働条件、閉鎖的な地、子どもの教育、etc.。いろいろ比べて、ここを去るという結論を出す。 比べることで、明らかにされることがたくさんある。ここにずっといるしかない人には、他に行く所があっていいね。と思われるかも知れない。でも、みんなかなりの寂しさを持って、ここを去る結論を出してきたことを私は知っている。 もうすぐ去る人も、もう去ってしまった人も、いつかこの地をまた訪れて欲しい。たぶんかネット加賀を発足した時に思ったことの1つ。組織としての国際交流の拠点があれば、去った人も、縁のある人にまた会える。そんな個人をこえたつながりの可能性を組織は持っている。 国際交流協会が無い加賀市では、たぶんかネット加賀がネットワークを機能しづつけることで、一度この地を去った外国人をも迎え入れてくれる拠点となるだろう。また、あなたたちに会いたいと加賀市の人は思っています。
by tabunka-net
| 2010-07-13 23:23
| 多文化共生・国際交流
|
ファン申請 |
||