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石川県加賀市山代温泉の菖蒲湯まつりは、菖蒲俵を町中引きまわす暴れみこしが菖蒲湯まつりのイメージでしょう。 この山代温泉菖蒲湯祭りは、薬王院温泉寺の祭りです。薬王院温泉寺は加賀国温泉寺とよばれ、初代住職(第三世とする説もある)といわれている明覚(1056-没年不明 from Wikipedia)が七堂伽藍をもつ(薬王院温泉寺)を建立し、のちに50音配列(アイウエオ)へとつながる悉曇学(しったんがくとは、中国や日本における梵字に対する音韻の学)をおこなった寺院でした。全国から多くの学僧が山代の地にあつまり悉曇学を研究していたのです。 薬王院温泉寺の境内にある国指定文化財「明覚上人供養塔」には、天空火水地の梵字(サンスクリット文字)が刻まれています。 今から、約千年も前の山代温泉で、中国や日本に伝わったインドのサンスクリットを研究していたのです。当時の山代温泉は、外国語や音声学、仏教の大学都市だったのですねぇ。 今や田舎で、温泉地で、国際化とはちょっと離れているイメージがあるかもしれません。でも、このことを思うとき、多文化や国際交流に関わっている私の心は躍ります。 その若い学僧たちに、薬草の菖蒲を詰めた俵のみこしを曳かせ、温泉に投げ込み、厄をはらう、町中に漂う菖蒲の香りは、心の汚れまで落としたのではないでしょうか。私の想像ですが・・・ 今でも続くこの暴れみこしは、薬王院温泉寺から駆け下りてきます。それは、その前に北陸の修験者(=やまぶし:山伏、山武士?)が行う祈祷がおこなわれているからなのです。 YouTube 加賀・山代温泉「菖蒲湯祭・薬王院温泉寺」①~③ (メンバーでもあるAHATAKE1881さんありがとうございます。Authentic Japan !) 毎年6月4日の夕方から薬王院温泉寺境内で、菖蒲湯まつりの核心ははじまります。これが今でも続く山代温泉菖蒲湯まつりなのです。詳細は、山代温泉観光協会HPの菖蒲湯祭りへ ちょっと力が入ってしまいました。というのも私は小さい頃、このほら貝の音が家まで聞こえるところに住んでいました。おまけに40年前にすでに24時間保育をおこなっていた保育園やくおうえんの生徒で、当時の園長先生は現在の薬王院温泉寺長老です。というわけで、個人的にも熱くならざるを得ない山代温泉菖蒲湯まつり。よろしければご案内します。コメントを残してください。
by tabunka-net
| 2010-05-26 11:47
| ひとりごと
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