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元たぶんかネット加賀の公式ブログ、そして現在、たぶんかネット加賀スタッフルロワ東出康江のブログに訪れていただきありがとうございます。 たぶんかネット加賀の公式ホームページをごらんになりたい方は、下記へどうぞ。 http://www.tabunkanet.com/ そして、私のブログもボチボチ更新していますので下にスクロールしてご覧ください。また、過去のたぶんかネット加賀の記憶もこのブログにそのままおいてあります。これからもよろしくお願いします。 #
by tabunka-net
| 2012-03-31 23:59
| たぶんかネット加賀事業
ここのところ、ブログが滞っていて、ごめんなさい。実は、今年度より、加賀市商工会議所青年部(通称:YEG)に入会し、そちらに裂かれる時間が多くなっています。 このところの野暮用は、このイベントのため。 ●開催日時 2011年7月31日(日)10:00~15:00 ●開催場所 JR加賀温泉駅前広場 加賀のかがやきグルメと特産品が勢揃い!ビアガーデンや足湯も楽しめます☆ ということで、詳細は、加賀のかがやきプロジェクトHPhttp://www.kagayaki-kaga.com/event/index.htmlへ たぶんかネット加賀のたぶんかカフェも、加賀白山おったから塾と隣どおしで出店させていただきます。 当日は、たぶんかネット加賀の日本語教室がバッティングしていて、残念ながらたぶんかカフェへは多くのメンバーが出席できません。 でも、でも、でも…今回は、メティサージュさんのパンが販売できます。ことしは、イベントが軒並み日曜日となり、日曜定休のメティサージュさんのパンを販売できなかったのですが、今回は特別!に定休日にも関わらず、パンを焼いていただけることになりました。 お昼過ぎからは、メティサージュさんや、フランス人メンバーも、たぶんかカフェブースにいる予定です。パン以外には、ワインとタパスを販売予定です。 では、7月31日に加賀温泉駅前でお待ちしていま~す。 加賀のかがやきイベント2011秘話 #
by tabunka-net
| 2011-07-30 01:10
あす、2011年7月23日(土)11:30~19:30、金沢市役所前広場にて「インターナショナルフェスタ」がおこなわれます。 主催は、金沢青年会議所 国際みらい塾。 昨日、粟津温泉のメティサージュさんでも、フライヤー見かけました。今年は、2回目?だとか。 日本人学生と留学生が一緒に作り上げるフェスタ。いいですね。いっしょに何か作り上げることが一番つながりをつくることができるから・・・。 最初、金沢市国際交流協会が主催する、「金沢国際交流まつり」が、開催時期をかえたのか?と思ってしまいましたが違ったようです。 7月が、金沢青年会議所国際みらい塾が主催する「インターナショナルフェスタ」 8月が、北国新聞が主催する「ジャパンテント」。小松市はその期間に「リトル・ワールド・イン・コマツ」が開催されますね。 9月は、何かあったかな? 10月は、通常、金沢市国際交流財団が主催する「国際交流まつり」があって・・・(今年はどうなのかな?) 11月は、石川県国際交流協会が主催する「多文化が共生する県民フェスタ」(今年は、10月30日開催と、どこかで聞いたような気がします) すごいな金沢。毎月、国際交流、多文化共生のイベントがおこなわれている・・・。み~んなつながって、協力できると、すごい力になるでしょうねっ。 #
by tabunka-net
| 2011-07-22 15:51
| ネットワーク
昨日のブログにつづき、今日は、6月21日のブログでお伝えした「ランドオペレーターの可能性と課題」~講演会と意見交換会~の感想です。 会場は、金沢駅近くの、キャッスルイン金沢。ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。大震災の後、民間ができることを・・・と、被災者の受入をしてくださったホテルです。 そして、キャッスルイン金沢さんは、ゲストハウスも併設されているのです。金沢ゲストハウスhttp://www.castle-inn.co.jp/guesthouse/index.html 会場には、直前まで開催されていた、第24回地方シンクタンクフォーラム「観光が地域に果たす役割」~東日本大震災を機にグローバルインバウンドと着地型観光の両極から考える~、からいらっしゃった方もお見かけしました。 第1部 講演会 ①講演「ランドオペレーターの可能性と課題」 石川ツーリズム研究会会長、キャッスルイン金沢 取締役営業部長 藤橋由希子氏 旅行業(特に団体旅行)のインバウンド(外国人の日本への誘客)やアウトバウンド(日本人の外国旅行)に欠かせないはずのランドオペレーターとは何か、その役割は?そして日本ではどうして育っていないのか?誰が日本ではランドオペレーターにふさわしいのか?などについて、とてもわかりやすくお話いただきました。 期待されているのは、外国人住民の力。私はそう感じました。欧米からの観光客は、個人旅行が多くなってきましたが、アジアではまだまだ日本への旅行は、旅行会社頼みでしょう。特に日本がこれから力を入れざるを得ない中国は、日本が海外旅行への道を歩んだ、その道を通ってゆくのでしょう。 有能なランドオペレーターの有無によって、旅行先が変わるようです。海外からの日本誘客の場合、まずライバルになるのは、アジアの近隣諸国。同じ日本、同じ地方、同じ県、同じ市で争っている場合ではないと思うのは私1人ではないはず。もしかしたら、外国人誘客を通してでしか一緒に動けないこともあるのかもしれません。外国人から見れば、小さな点の中で争っているそんな地域に伸びる要素はないのではないでしょうか。 ②研究会委員意見発表 ・「金沢大学の留学生による石川県の観光モニターツアー概要」 金沢大学地域連携推進センター長 教授 神谷浩夫氏 「インバウンドツーリズムの拡大が地元にとって課題であるので、留学生によるモニターツアーを実践することで、石川県の観光地の魅力を再発見してもらい、改善主べき店を摘出する」ねらいで、金沢大学が、2008・9・10年度に行った、留学生によるモニターツアーの概要報告。 なんと、記念すべき1回目は、加賀市だったのでした。その時、私は、たぶんかネット加賀の事務局だったので、ベタで参加。加賀市観光協会さんや、加賀市観光商工課さんが協力してくださり、立派な報告書もできたのに・・・生かしきれていないことを再確認。あ~もったいない。報告書、たぶんかネット加賀にもありますので、加賀市のみなさま、ぜひ生かしてください。おねがいします。 また、金沢大学地域連携センターは、金沢大学の地域連携・社会貢献のプラットホームです。もっともっと、地域と大学が連携すればいいと思います。金沢や金沢近郊には他にも大学があります。金沢の大学というより、石川県の大学というおもいでいてくださるともっと嬉しいと、加賀市に住む個人としては思います。 じつは私、2009年から金沢大学の地域研究員に任命されています。金沢大学との連携を考えている方ご連絡ください。地域連携センターとおつなぎいたします。 ・「兼六園観光協会、兼六園観光案内所の活動をとおして」 兼六園観光協会理事、㈱見城亭 代表取締役社長 馬場康行氏 金沢での旅行者との実際の交流を通しながら見えてきた、旅行者の本音やニーズを交え、旅行者の満足度を上げる方法を提案いただきました。旅行者が思っている以上の旅になったとき、満足度は上がる。 旅行者も多種多様であるならば、提案者も多種多様であっていい。みんなが旅行者になる可能性があるのなら、みんなが旅行者誘客や受入の提案ができるはずです。旅行業者だけが旅行を考える時代は終わったのだと感じました。 第2部 意見交換会:食事をしながらの意見交換会 参加者の一部が参加した意見交換会。午後1時からずっと金沢の予定だったので参加しました。主催の協同組合アドビジネスセンターの担当者の方々ともお話できて、とても楽しかったです。いくらSNSが発達していても顔を合わせてお話できる機会はとても大切だなぁと改めて感じました。 以上、7月1日に行われた、2つの観光関係フォーラム。個人的に感じたのは、私にできることを、私の責任でやろうということでした。私の場合、それはフランス関係だと思います。この7月1日は、個人的にもちょっとした節目の日でした。 それは、南仏プロヴァンス・アルピーユのシャンブルドット(B&B)、メゾンドット(民宿)「La Risouleto[ラ・リズレット]」の記事が、フィガロジャポンオフィシャルサイト madame FIGARO.jp http://madamefigaro.jp/ の「コラム」 → 「ホテルへBon Voyage by せきねきょうこ」 → 『南フランスの豊饒な土地に大感激 美しい田舎暮らしに乾杯! 「La risouleto(ラ・リズレット)」エギエール/フランス』 に紹介されたからです。 それがどうして、私と関係があるのか・・・。興味のある方は、上記コラムをお読みください。 #
by tabunka-net
| 2011-07-07 15:06
| ネットワーク
6月27日のブログでお伝えした、7月1日に開催された地方シンクタンクフォーラム「観光が地域に果たす役割」に出席しました。 このフォーラムは、山代温泉の湯の曲輪(ゆのがわ)にある、老舗旅館のあらやさんから、ご紹介をいただき出席いたしました。 実は、加賀市はインバウンド(外国人観光客誘客)には早いなどの声をたくさん聞き、インバウンドや観光から少し離れたほうがいいのかな?もしかしたら、私が邪魔にされてる?と若干被害妄想を持ちつつある時だったので、あらやさんからご連絡をいただかなければ出席しなかったかも知れません。 このフォーラムが本当によかった。観光だけでもなく、地域づくりだけでもなく、インバウンドだけでもなく、その3つが組み合わされ、プラスアルファがありました。そして、漠然と感じていた考えに道筋をつけてくれるような、といえばいいのでしょうか。 忘れないうちに、何か書き留めておかなければと思ったので、ここに感想を書きたいと思います。 1.基調講演:「これからのインバウンド戦略」首都大学東京 都市環境学部自然・文化ツーリズムコース(前観光庁長官) 教授 本保芳明氏 国としての観光の視点で語っていただいた基調講演。2002年までの(国際)観光軽視時代から、2003~2010年の観光立国体制概成をへ、現在、新しい局面を迎えていること。そして、大震災の影響。 観光立国推進基本計画の達成状況から見えてきた、内外を問わず観光や旅行が抱えている現在の問題。その中には、若者の旅行離れをはじめとする旅行者の減少、振興へむけての有給休暇取得推進など。 そして、インバウンド戦略のマーケティングについて、いろいろな局面から語られました。 個人的に感じたのは、その比較にフランスがかなり取り上げられること。休暇取得、政府観光局比較、航空企業ランキングなど、フランスがその上位にあるものがたくさんあります。当たり前といえば当たり前。フランスは世界一の観光立国なのですから・・・。おまけに世界遺産を制定するユネスコの本部はパリです。 ここ何年間、かなり観光関係のフォーラムに出席しているのですが、その割りにフランスについて話されることがあまり多くないな・・・という気がするのです。英語圏の扱いのほうが多いような気がするのは気のせいでしょうか。それとも、思っている以上に日本の人はフランスアレルギーがあるのかな?ヨーロッパについてもあまり語られない気がします。アメリカより日本はかなり根強いのかも・・・しれません。(個人的な漠然とした感想なのであしからず) 2.特別講演:「最新の観光宿泊動向 と 今、地域ができる事」株式会社リクル-ト 旅行カンパニ- じゃらんリサーチセンター センター長 沢登次彦氏 これが、とにかく面白かった(興味深かった)です。じゃらんリサーチセンターで研究した、定量から見る観光宿泊実態と、定性から見る観光宿泊実態。そして、今後の地域活性のヒントとしての観光マーケティング。 分析、予測が面白い。独自の視点、切り口。しかも説得力がある。北陸や石川県へのヒントもいっぱいで、お腹いっぱい食べさせてもらったのに、もっと食べたい感じでした。お土産に「じゃら泊調査2010」の富山、石川、福井の各県版と、じゃらんリサーチセンターの研究成果報告誌「とーりまかし」の2010年9月号までちょうだいしてしまいました。 このお話は、9月5~16日までの、金沢大学地域創造学類、地域づくりインターンシップの加賀市受入に参考になるアイディアがいっぱいでもありました。 3.パネルディスカッション:「我が国の地方における観光交流客受入の展望と課題」 第1パネル:「地域の魅力をどう売り込むか~着地型旅行商品の販売戦略を考える~」 加賀市観光交流機構 事務局長 岡田基義氏 加賀市観光協会が、加賀市観光交流機構となったのは、もはや観光産業関係者だけでは加賀市の観光を語れないから。加賀市関係者も多い中、耳の痛い話も少し織り交ぜながら、これからの加賀市の観光プラットホームになり、加賀市の人、モノ、ことをつなぐ、加賀市観光交流協会。 期待しています。インバウンドと外国人観光客もそのうち動かなければいけなくなります。種まきはいまのうちに。その際、地域在住外国人もお忘れずに~。 第2パネル:「グローバルインバウンドと日本ブランド」 マゼランリゾートアンドトラスト代表取締役 朽木浩志氏(The Real Japanいしかわプロジェクト推進協議会初代代表) 石川県のラグジュアリーインバウンドを促進する「The Real Japanいしかわプロジェクト推進協議会」。ラグジュアリー=富裕層=お金持ちではなく、「本物や本質を訴求する層」ではという話も出ました。だったら、The Real Japanではなく、とくに石川県のばあい、The Authentic Japanではないかという気がするのですがいかがでしょう? 全体討議:「地方シンクタンクに何ができるか~今回のテーマを踏まえて~」 このパネルディスカッションは、株式会社アスリック代表取締役 濱 博一氏が、コーディネーターでした。このフォーラム全体が濱氏のコーディネーションでは?と感じながら、話題を元に、マインドマップを共有するところが面白かったです。時間が足りなさそうだったのがもったいなかったな~。 能登乃國ゆするぎ塾塾長 大湯 章吉氏の、アメリカから300人?を能登の農家スティさせた話、その後、和倉温泉加賀屋での大宴会体験など、その前向きな外国人受入は、もっと加賀市の人たちに聞いて欲しいと思いました。 能登の人たちは、パワーがあります。そして、まとまっている、もしくは情報共有できているような感じがします。いろんな業種や団体や個人がつながると、いっそうパワーアップすると思うのですが、そこを妨げるものはなんでしょう。そして、そこを克服していくのはなんでしょう。ミッションの共有にヒントがあるように思えてなりません。 4.ご報告:「東日本大震災~災害の状況と復興のあり方について~」財団法人東北活性化研究センター専務理事 関口 哲雄氏 最後は、東日本大震災の状況や、今後の復興に向けたお話。この大震災から考えさせられたことは多く、人々の価値観も変わったと思っています。山代温泉にすんでいる私には、日常生活で感じられることはあまりないけれど、twitterではヒシと感じます。その価値観の変化は、今後の観光にも大きな影響を与えるでしょう。 一方、この報告によって、また自分自身に何ができるかを深く考えさせれれました。 観光に関して、私はその道のプロではないし、たぶんかネット加賀の事務局もやっていない今、インバウンドに関して、特に東アジアのマーケットに対しても、何もできることがありません。地域づくりに関しても、なんにもないのが今の私です。 祖父がはじめた山代温泉の全館20室にもみたない旅館に16歳まで育ち、調理場で板場さんに日本料理の話を聞き、宿泊客の下駄の音を聞きながら眠りに着きました。遊ぶ場所は、湯の曲輪、薬汪院温泉寺、服部神社、萬松園、専光寺。祖父の旅館はもとより、親戚2件の旅館も今はありません。 東京で、広告代理店に勤務し、マーケティングをかじっていたことにも関係があるのかもしれません。2006年までのフランス滞在中は、日本を扱った観光ガイドに、金沢や石川を扱ったものはありませんでした。加賀市はいまでも扱われていません。 そんなこんなで、関心を持たなくていいといわれても、どうしても気になる地域の観光。これからも、きっとこっそり気にしていくのだと思います。あんまり長くなったので、「ランドオペレーターの方の感想はまた後日・・・。 #
by tabunka-net
| 2011-07-06 15:06
| ネットワーク
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